⑦Marvelous Advisers その2

私は、全身全霊をかけてK社長の会社売却のお手伝いをさせていただきました。
K社長の売却希望価格は決してハードルの低いものではありませんでしたが、売却後も経営者として運営し続けるとお約束くださりました。
K社長の経営者としての資質の素晴らしさを体感していた私は、必ず良い買い手が見つかると信じて取り組みました。
つまり、売却する会社の価値というより、高度な経営手腕を持つK社長の価値を見抜く買い手が必ずいると考えました。

結果的に、2011年の暮れも押し迫る時期、ついにK社長の会社売却について無事に成約するに至りました。

実は、K社長の他にも一生足を向けて寝られない程私を助けてくださった方々がいらっしゃいますが、K社長程私をご信頼くださり仕事まで与えて助けてくださった方はいません。

K社長は、お約束通り売却後の会社で今でも代表者をされているばかりではなく、買収した会社の他のグループ会社(しかも、上場会社!)の経営までお引き受けになられて、買収した会社からも経営者として絶大な信頼を得られています。
K社長が引き受けられた上場会社は、K社長が打ち出す様々な施策を反映して株価がぐんぐん上昇しています。
改めて、K社長は素晴らしい経営者だと実感せずにはいられません。

話を戻しますと、そんな事があり、私は人生絶望の淵から這い上がり、2012年年初再び会社を立ち上げるに至りました。
それが、株式会社Marvelous Advisersです。

再び会社を立ち上げるに際して、M&Aアドバイザリー以外の事業も考えました。

M&Aアドバイザリーは、景気に大きく左右されますし、案件が成約するまでに数か月という時間がかかるため、常に複数の案件を同時並行して進めなければなりません。
なのに、成約間近になると他の業務が出来なくなるほど忙しくなります。
そして、決して取り組んだから成約するというものではなく、数か月働いた挙句不成立で終わる事も多々あります。
案件が不成立に終わりますと、成功報酬が基本のM&Aアドバイザリーは1円も売上が上がりません。
つまり、M&Aアドバイザリービジネスは非常に不安定なビジネス基盤なのです。

それでも、結果的にM&Aアドバイザリー事業に取り組もうと思った決定打があります。
それも、K社長の言葉です。
「土居ちゃんは、M&Aビジネスが天職だと思うよ」
実は、自分でもそう思っています(笑)。

人と人を信頼関係で繋ぐお仕事、時代と時代を繋ぐお仕事、「ありがとう」を生む仕事を根絶やしにしないお仕事、それがM&Aアドバイザリー事業だと考えます。

どうぞ、株式会社Marvelous Advisersのビジネスにご期待ください。