仲間

皆さんには、どんな「仲間」がいますか?

「仲間」って、いったいなんだろう、そんな事をふと考えました。
自分が仲間と思っていたって、相手は必ずしも同じように考えてくれてはいない、仲間ってそんな緩やかなものかもしれません。
それでも、人は「仲間」というグループを自然と頭の中で構成してしまうものですね。
消去法で考えると、家族や親族といった血の繋がりのある関係でもなければ、赤の他人でもない、そんな間にある関係の中で自然発生的に仲間が構成されていきます。

ここで、ご参考までに、僕の「仲間」について簡単にご紹介します。

「社員」
私にとって、家族親族に最も近い大切な仲間、それは「社員」です。
ある意味、社会的なつながりの中での「家族」といっても過言ではありません。
日々、仕事に邁進しているのはなぜかと問われると、それはもちろん、社会的に自分が役立っているんだ、という実感を持つためです。
しかし、それだけではなく、もっと現実的に考えた場合、自分と自分の家族、そして社員及び社員が養うご家族が、みんな幸せに暮らしていけるよう、しっかり稼ぐというのが大きな働く目的です。
ですから、一般的に家族と安易に「縁切り」などできないのと同様に、僕は社員を安易に「クビ」にする事はできないし、社員が去ってしまうと途轍もなく寂しく感じるのです。
経営者として、ちょっと考え方がウェット過ぎるのかもしれませんが、経営者である前にヒトとして、共に同じ釜の飯を食う仲間を一番大切にするという事が、僕のポリシーでもあります。

「応援者」
私の考え方や目指している夢、私の持つささやかな才能などに賛同して、私をビジネスやプライベートで、精神的に又は物理的に、支援してくださる方々がいます。
私のビジネスサービスにおいて契約いただける方やお客様をご紹介いただける方、資金が必要な際に私に出資や融資をしていただける方、私が学びたい事を教えててくださる方、そんな方々が私の大切な応援者です。
もちろん、みなさんそれぞれに、何らかの見返りがあるからこそお付き合いいただけているのかもしれません。
しかし、応援者の方々がいなければ、ビジネスが覚束ないどころか、生活を続ける事すら危ぶまれます。
なぜ、私と契約いただき又はお客様をご紹介いただけるのでしょうか。私でなくても、良いはずです。
なぜ、私に出資したり融資したりしていただけるのでしょうか。私でなくても、良いはずです。
なぜ、私が学びたい事を教えていただけるのでしょうか。私でなくても、良いはずです。
これらは、実は全て大切な「ご縁」だと考えています。
もちろん、私なりに支援していただけるような役立つ人間になりたいと努力をしていますが、「ご縁」がなければ実りません。
とっても、とっても、ありがたい事だと思います。
そして、支援者の方々が望む見返りがあればそれを提供できるよう、より一層の努力をしていかなければと、身が引き締まります。

「仕事仲間」
同じ会社に属してはいないけど、共にビジネスで頑張っている方で、様々なご縁で知り合った方、そんな仲間がいます。
私が経営者だからか、やはり同じオーナー経営者という立場の方、そして近い価値観を持つ方が、徐々に仲間になっていきます。
中には、オーナー経営者ではないのにオーナー経営者としての考え方や価値観を持ち、自らの雇い主であるオーナー経営者の右腕として活躍していらっしゃる方も、仲間にいます。
時には共にビジネスをし、時には経営判断を下す際のアドバイスを与え合い、時には酒を酌み交わす、そんな仲間が僕の精神バランスを支え続けてくれています。
仕事仲間が直接自分の生活の糧を与えてくれる事はなくとも、ビジネス上において精神的な部分で大切な潤滑油となっていたりします。
だから、仕事仲間との時間を、とても大切にしています。

「飲み仲間」
実は、今は純粋な飲み仲間と言える方はいないかもしれません。
以前、オフィスが神宮前にあった頃、近くの小さな居酒屋に飲み仲間がいました。
もちろん、今もそこへ飲みに行けば、飲み仲間として復活するかもしれません。
何をしているのかよく知らず、名前すら朧気だったり知らなかったり。
でも、ちょっとした日常で感じる事や時事ネタなどで盛り上がり、酒を飲んで心癒される仲間。
2年前、バツイチの私が再婚した際、私と妻をその居酒屋に招待してくれて、盛大にお祝いしてくれた事があります。
嬉しかったなぁ。
オーナー店長は、2度も僕が運営しているホテルへ家族と遊びに来てくれました。
とっても緩やかな繋がりながら、こんな形でのお付き合いも、僕の人生の大切な一部を司っています。

「趣味の仲間」
僕の人生において、純粋に趣味だけで付き合う仲間ができたのは、実は今年釣りの社会人クラブに入って初めて経験した事です。
私が属する釣りクラブについては別途詳しく紹介したいと思っていますが、構成メンバーは私を含めて9名、仕事や年齢などはみんなバラバラ、釣りという共通の趣味を通してのみお付き合いしている仲間です。
釣りというと、月に2~3回釣行の際に会うだけかと思いきや、実はほぼ毎日のようにLINEを通してコミュニケーションを取っていて、とても楽しい仲間です。
今の9名は、当釣りクラブが発足して約1年、メンバーが増えたり減ったりした結果、それぞれの個人的な背景はバラバラながらも近い価値観の方だけが残り、釣りの会話もそれ以外の会話も、とても楽しいのです。
釣りという趣味は、実は釣行している時だけが釣りではなく、実は何を釣りに行くか、そのために必要な竿、リール、道糸、そして仕掛け、エサ、釣り場など、様々な事を検討するわけで、その時間こそ釣りの真髄かもしれないとつくづく感じます。
釣行後も、何故釣れたのか、又は何故釣れなかったのかを考え、次の釣行でより釣果を上げる事を考えます。
そんな事を、今年釣りを始めたばかりの入門者が独りで悶々と悩むのではなく、釣りの師匠(クラブのリーダー)がいて、釣りの仲間がいて、みんなお互いの経験を情報共有しているのです。
私が所属する釣りクラブは、今年釣りを始めたばかりの入門者が数か月でベテランしか行かないような深海釣りへ行けるまでトコトン釣りを教えてくれるにも関わらず、入会金どころか会費すらありません。
釣りを無償で教えてくれるクラブのリーダーにはいつも頭が下がる思いですが、リーダーを始めとしたこの趣味仲間はこの数か月のうちに僕の人生にとって大切な位置を占めるようになりました。

「旧友」
高校時代に同じ課外クラブで友人となって以来、今でも付き合っている旧友がいます。
旧友であり、親友でもあります。
彼の結婚式では私が二次会の幹事を行い、私の2度の結婚式ではいずれも彼が二次会(お披露目会)の幹事をしました。
私が文系で彼が理系ですから、大学は別々でしたが、就職で同じ会社となり、お互いに会社を辞め、数年後また仕事がかぶって一緒に働くようになり、今また別々の会社となりましたがお互いにオーナー経営者、そして文字通り腐れ縁の旧友です。
お互いに励まし合う時があるかと思えば貶し合う時もあり、兄弟のように激しく喧嘩もし、そしてすぐ仲直りをして酒を酌み交わします。
どちらかがこの世を去るまでは血縁があるかのように離別する事はないという、妙な安心感というか絶対的な信頼感があります。
だから、お互いに歯に衣を着せず言いたい放題だからこそ、価値観の違いから平気で喧嘩もしますし、お互いに変な気の回し方をしない安心感もあります。
実は、私が一生の趣味として完全にハマっている釣りも、昨年末にこの釣りキチガイの旧友に釣りに連れて行ってもらったのがきっかけです。
その釣りすらも、彼と私では価値観が違いますから一緒に釣りに行く事も稀ですが、にも拘らず釣りの話は止まる事がありません。

こうして仲間について振り返って書いていると、自分の人生は家族と仲間で構成されていると、つくづく感じます。
ここに記載しなかった、妻の友達、「旧友」に載せなかった今は繋がりの薄い旧友、そしてこれから出会うであろう新しい仲間、様々な仲間があるのだろうと思います。
そして、「仲間」は自分にとって大切な人生の財産であり、以前ブログ「本当に欲しいもの」で記載したどんな「形あるモノやお金を払って提供されるサービス」よりも、ずっとずっと大切なものだと、思わずにはいられません。

皆さんには、どんな「仲間」がいますか?
そして、その仲間を「形あるモノやお金を払って提供されるサービス」よりも、大切にしていますか?

お酒と人生

みなさん、お酒はお飲みになられますか?

sake

私は、若いときに比べますとかなり弱くはなりましたが、大好きです。

どのくらい好きかというと、35歳から痛風発作が発症してしまうほど、酒を飲んできました。

 

詳しくは、私が以前記載したブログ「痛風」をご覧くださいませ。

 

さて、大変な痛みを伴う痛風発作を起こしているのに、それでもお酒をやめる事をしない自分を、やはり「アルコール中毒」だと感じています。

もっとも、業務時間中にも我慢できずにアルコールを飲んでしまうほどではないですし、他人様から見て医学的にアル中だと思われるレベルではないです。

でも、「酒を飲んで成功した!」なんて話は聞いた事がありませんが、「酒を飲んで失敗した!」という話はよく聞きますね。

なのに、なぜお酒を飲むのでしょうか。

そこには、僕なりの人生におけるお酒の位置づけ、お酒の飲み方があります。

 

arrow067_01 僕の、お酒の飲み方は・・・

アルコールには、人間関係を円滑にする魔法のような効果があると、深く信じています。

アルコールには、気持ち次第で前向きな人生を歩むための大切な成分が含まれていると、深く信じています。

しかし一方で、アルコールには、大切な人間関係をぶち壊し、人生すらぶち壊してしまう劇薬が含まれています

アルコールには、人を暗くて深いミゾへ突き落す悪魔が潜んでいます。

つまり、良い意味でも悪い意味でも劇薬成分があり、それは飲み方次第なのだと感じています。

僕が酒を飲むときの第1ののルールは、

「酒を飲むときは、絶対に、前向きな発想で、楽しく飲む。」

という事です。

不平不満を考えたり、辛い事を考えたりしながらお酒を飲むと、だいたいロクでもない事になります。

つまり、アルコールの悪い部分を、自ら引き出してしまうのです。

それでも、どうしてもアルコールを飲みたいときってありますよね。

そんなときのお酒を飲みたいときの第2のルールは、

「辛い時、苦しい時は、自宅で飲む。独りで飲むか、妻と二人で飲む。」

と決めています。

不平不満がある時や辛い時に外で飲むと、友人知人と喧嘩になってしまったり、見知らぬ人からちょっかいを出されただけで猛烈な怒りを感じたり、そんなマイナスな事がどんどん起きてしまうと、実体験から感じます。

あとは、あまり人生観とは関係のないルールなのですが、第3のルールとして、

「酒を飲む夜は、炭水化物をとらない。」

という事にしています。

よく、酒を飲んだ挙句に暴飲暴食をされる方がいらっしゃいます。

散々飲み食いした後の〆のラーメンなど、その典型例ですね。

アルコールを摂取すると、最近はすぐに眠くなってしまいます。

炭水化物を摂取してすぐに寝る、これが体にとって長期的に最も良くない事だと自覚しています。

飲んだ翌日に胸やけを起こすのは、だいたいお酒の飲み過ぎよりも炭水化物が引き起こしている気がします。

そもそも、お酒自体が糖質ですから、これ以上糖質を摂る必要はなく、あとはたんぱく質と少しの脂質で十分なのです。

まあ、「本当に実行出来てるの?」と言われると、最近、釣行先で飲んだ挙句に〆のラーメンをやってしまったような・・・(汗

 

arrow067_01 理想的な、お酒の格言とは・・・

自分の中で明確に決めている飲酒のルールは上記の3つだけですが、僕にとって理想的だなぁと思える、心に響く格言があります。

こちらで、その一部をご紹介したいと思います。

 

立って半畳 寝て一畳 酒は呑んでも二合半

まさに!と思う格言です。

人間の生きるスペースなど、立って半畳寝て一畳。

豪邸も、豪華なオフィスも要りません。

お酒も、この年になると日本酒換算で二合半がベスト。

しかし、豪勢な生活には憧れるし、お酒は二合半では済まないのが、悩み多き僕の人生です。

若い時は飲んで吐くのが当たり前、真冬の雪が降る中の駅のベンチで寝てしまい凍死しそうになった事もありました。

友人を飲ませ過ぎて、急性アル中で救急車を呼んだ事は数知れず。

31歳で独立し、事業が順調に伸びていた頃、今の自分から振り返ると殴り倒してやりたいようなお金の使い方をして、ミニ成金的な生活をしていた頃もありました。

今はというと、以前1日で使っていた飲み代で、少なくとも6か月間毎日飲めるような生活になっています。

お金を使わずして飲むコツはというと・・・

プライベートで特別な日や、仕事で大切な時以外は、まず外でお酒を飲みません。

誘われて、ご馳走に預かるときは、ホイホイと行ったりしますが(笑

だって、仕事が終わればオフィスの社員食堂で適当にツマミを調理して、オフィスの隣にある酒屋「カクヤス」で購入したお酒を飲めるのですから。

会社で社員と飲むときも、外で飲むのと社員食堂で飲むのとでは、かかる経費が数倍違います。

自宅では、スーパーよりもホームセンターで安く売っている1800ml(一升=十合)パックの25%「いいちこ」が僕の愛飲するお酒となっています。

「いいちこ」パックは、そのまま注ぐと味気がないですが、1回だけ割高な「いいちこ」フラスコボトルを購入して、それに注ぎたせばムードも出ます。

1,380円で、妻と二人で2日間は飲めます。1日1人換算345円で、十分楽しめる量のアルコールとなります。

まさに、日本酒ではないですが、1日二合半の飲酒生活となります。

 

酒は心の鏡

これこそが、酒の神髄なのでしょう。

良い発想も悪い発想も、お酒を飲むと自分ではコントロール不能なところまで膨らみ続けます。

だからこそ、お酒を飲むときは前向きな発想しかしないように心がけています。

不思議な事なのですが、お酒を飲んだ翌朝のまだ目覚める直前ごろ、夢の中で様々な発想が出てくることがあります。

特に、前の晩に飲んでいるとき、何かのアイディアやヒラメキを求めてトコトン考え議論すると、その思考が寝た後もずっと残るのでしょうか。

いくら考えて議論しても出てこなかったアイディアやヒラメキが、朝方に、ふっと天から降ってくるように出てくるのです。

お酒は、自分でも気付かない心の奥底に眠っている何かを、引っ張り出してくる力があるんですね。

 

昔話より 先の夢を肴にすべし

これは、僕の第1ルールをかみ砕いた一部分的な格言ですが、意外とできていません。

何故か、お酒を飲むときって、足元の話題に集中しがちなんですよね。

自分の実現したい夢や希望とは、いったい何なんだろうか。

そんな事をざっくばらんに語り合いながら飲めるお酒って、楽しいと思いませんか?

ただ、ここで大切なのは2つあると思うんです。

1つは、深く深く考え、まるで目の前でこれから起こるんじゃないかぐらいに具体的な夢を語る事。

もう1つは、お酒の席で面倒なのですが、必ず心に残るものはノートをとっておく事。

この2つを実践すると、翌朝思わぬ良い発想が浮かんだり、酒の席でどうしてそういう考えに至ったかの思考経路を翌朝に冷静に辿る事ができ、それも良い発想につながるからです。

 

飲酒の後に水一杯 これで酒飲み一人前

これ、すみません、勝手に格言にしていますが、僕の守れていない第4のルールなんです。

とっても当たり前の事で、お医者さんからもよく言われるんですが、お酒を飲むと体内水分量が減るので、飲んだ後にはしっかり水分補給をしなければならないんですね。

お酒を結構沢山飲んでしまったときも、しっかり水分補給をしておけば、意外と二日酔いにはならないものですし。

でも、お酒を飲んだ気持ち良さが途切れてしまう気がして、どうもお水を飲むのを控えてしまう自分がいるんです。

冷静に考えれば翌日の体調管理のために水分補給をすべきなのに、「え~い、もっと(お酒の方を)飲んじゃえ~!」って自分の方が常勝しているのは、やはりアルコール中毒だからでしょうか・・・(汗

iQOSよ、お前はどこに?

先週末、例のごとく釣りに行ってきました。

ターゲットは、マダイ。

しかし、残念な事にマダイは1尾も釣れず、釣れたのは鳥さん。

鳥

もちろん、外道でアジは釣れましたが、冴えない釣果でした。。。

 

ところで、釣りの最中に仕掛けを投入していたとき、あるものが胸ポケットからポロリと海中へ落ちてしまいました。

胸ポケットを探ってみると、、、あ、iQOSがない!

iQOS

どうやら、海中へ落としたのは、愛用のiQOSだったようです。

拾おうにも、水深70mの海の中へ。

もう、諦めるしかありません。

 

今年3月に普通のタバコを絶ち、iQOSにしました。

水蒸気は出ても煙はほとんど出ませんから、受動喫煙なしで自宅でもオフィスでも車の中でさえ、好きに吸えます。

妻からも社員からも、「臭い!」と文句が出る事はありません。

タバコを吸い続けた場所が、ヤニ臭くなるといった事もないし、壁紙が汚れる事もありません。

タールも出ませんから、肺や歯が全く汚れませんし、嫌な口臭もしません。

さらには、1本吸う度に喫煙部分の充電が必要ですから、電話中などについやってしまうチェーンスモークもありません。

凄い電子タバコができたものですよね、開発したフィリップモリスは、開発費に2000億円とも2500億円とも言われる大金をつぎ込んだそうです。

最近では、「タバコはNGだけど、iQOSはOKです」といった、こんなマークを出しているお店(カフェ)まで現れ始めました。

iQOSOK

(すみません、他人のブログから写真を拝借しました。。。)

 

閑話休題、まあiQOSがなくても、どのみち今月中に完全禁煙を目指していたし、まあいいか、と思っていました。

しかし、そうは問屋が卸しません。

自発的ではなく、こんな形で完全禁煙に突入する事に耐えられず、というか、単にニコチン中毒なんですね、釣りを終えて自宅に着くと、どうにもこうにもiQOSが愛おしく思えてきました。

とりあえずはニコチン補給をと、自宅に残っていた以前吸っていたタバコを探し出して吸うも、iQOS愛用家となってしまった今では、口の中にヤニがこびり付くタバコは気持ち悪くて吸えなくなっていました。

普通のタバコを吸ってみて、「こりゃ、身体に悪そうだな」と、改めて実感してしまいました。

タバコ関係者の方、申し訳ありません。。。

 

そこで、思い余って近所のコンビニを数件ハシゴして、iQOSを探し回りましたが、なぜかどこにも販売されていません。

自宅に戻ってインターネットで調べてみると、驚きの展開を知りました。

今年4月中旬から、地域販売から全国販売へとなったそうですが、その後4月下旬に人気番組「アメトーーク!」にてiQOS特集があったそうです。

どうも、それでiQOS人気に火が付いたようで、もともと海外輸入のみの国内生産をしていないiQOSは、瞬く間に売り切れ続出、入荷待ちとなったそうです。

もう、探すほうも意地になって、あちこちのコンビニへ電話するも、どこも在庫切れ。

soldout

インターネットで探すと買えるには買えるのですが、定価より高いプレミアム価格になっており、何だか腹が立って買う気になれません。

有名なショッピングサイトやオークションサイトでは、商業主義的な人が集まっていますから、どうしても人気商品はプレミアム価格になってしまうんですね。

でも、品薄状態に目をつけて、iQOSを買い占めて高く売ろうと目論む悪徳商人から、ホイホイと買う気になれないのです。

ああ、そうは言っても、iQOSが欲しい~~~!

 

結局iQOSなしで一夜を過ごし、翌日、今度は方針を変えて「個人で買った方で、必要なくて売る人もいるんじゃないか?」と考えて、「ジモティー」という無料広告掲示板サイトを検索してみました。

ジモティ

何を隠そう、私の最大の趣味となった海釣りの仲間と出会ったのもこのジモティーというサイトで、あまり商業的ではない人々が集まっているのです。

そして結果はというと、ありましたありました(笑

さすが、ジモティーです!

販売価格は、ほぼ定価。いやらしいプレミアム価格ではありません。

もともと、iQOSを使おうと買って吸ってみたものの、身体に合わないという事で売却する事にしたそうです。

売ってくれた方は、若干長髪のイケメンなお兄さんで、先方ご自宅近隣の駅待ち合わせという事で、草加駅にて受け渡しをしました。

 

こちらが、新しく入手したiQOS。

新iQOS

果たして、入手したiQOSにて試飲すると、1日ぶりにピュアなニコチンを吸引でき、大満足。

う~ん、今月中に完全禁煙するという目標が、危うくなってまいりました(汗

本当に欲しいもの

あなたは、今何か欲しいものがありますか?

それって、本当に欲しいものでしょうか。

環境が変わっても、欲しいものでしょうか。

 

もともと、僕の子供時代はずっと貧乏でした。

ですから、お金持ちっぽいモノやサービスに、ずっと憧れていました。

ブランド品、高級車、豪邸、別荘、クルーザー、ヘリ、ジェット機・・・

高級車  豪邸  クルーザー  ヘリ  ジェット機

平日夜は、料亭や高級レストランでご飯を食べ、銀座クラブで遊ぶ。

休日は、世界遺産を見にマイジェットで海外へ旅行し、ラスベガスやマカオでカジノを楽しみ、美しいビーチでくつろぐ。

世界遺産  ラスベガス  ビーチ

これこそお金持ち、これこそ成功者のやることだ、なんて思っていました。

 

生まれて初めて、自らの事業に成功しかけたとき、まさにこの成功者の行動を歩もうとする自分がいました。

もっともっと成功して、早くジェット機が欲しいと思っていました。

でも、心のどこかで「本当にこれでいいのかな?」とも、思っていました。

そして、事業に失敗しました。

そうしたら、お金持ちっぽいモノやサービスは、全て「コストばかりかかって、リターンが少ないモノ」と思えてきて、真っ先に全て切り捨てていくべきものに変貌しました。

 

生きていく上で本当に大切なもの、環境が変わっても欲しいもの、それは何かを考えるようになりました。

 

気に入る服は、近所のイトーヨーカ堂やユニクロに行けば、安くて良い服が沢山あります。

車は生活していく上で必要ですが、リースでいいし、燃費が良いディーゼル車やエコカーが良いと思うようになりました。

豪邸も別荘も、一円の財産も生まないどころか、金食い虫です。

賃貸マンションに住めれば、十分ですね。

固定した場所に別荘を持つより、いろんな地域の旅館へ泊まる方がよっぽど有意義で低コストです。

クルーザーやヘリやジェット機は、それでビジネスをするなら別ですが、遊びの為に持つなんて、愚の骨頂だと思うようになりました。

だって、遊びで乗りたいなら、いくらでも遊ぶ時だけ借りられるのですから。

持てば、合計したらとてつもない額になる、ランニングコストをかけなければなりません。

 

逆に、心境が変わってから「欲しくなったもの」はというと・・・。

 

我ながら驚いたのは、まずブルドーザーでした。

ブルドーザー

ホテルを運営するようになって、冬に毎日雪かきをするようになって、「ブルがあれば、どんなに楽だろう」と思うようになりました。

そして、ブルドーザーのパンフレットを見て、うっとりとする自分がいました。

「これがあれば、自分も社員も、大変な雪かき作業から解放されるんだなぁ・・・」と。

残念ながら、安いものではないし、苦労と体力を惜しまなければいらないものなので、今はまだ、購入していません。

 

次に、「自分で調理する、社員食堂」でした。

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皆さん、ランチにいくらのお金をかけていますか?

ランチを食べない日は、ないですよね。毎日の事ですから、何気にお金がかかります。

例えば、毎日800円かけているランチを250円で済ます事ができれば、1日あたり550円のコストダウンとなります。

社員食堂を使う社員が5人いたとしたら、1日2,750円、1か月21営業日で57,750円、1年12か月で693,000円のコストダウンになります。

もちろん、自分だけの財布のお話ではないですが、みんなが得をします。

自ら食事を作りますから、調理の腕も上がりますし、温かい出来立てご飯を食べることができます。

何よりも、社員同士で協力しながらご飯を作る作業、出来たご飯を楽しい会話と共に食べる時間が、とっても大切なものと感じます。

そして、業務時間終了後も、社員食堂で社員や仲間とお酒を酌み交わしてくつろぎます。

言うまでもなく、居酒屋でお酒を飲むより、ずっと安く済みます。

社員食堂ができてから、外でお酒を飲む機会がめっきり減りましたが、このコスト削減は計り知れません。

今では、高いお金を出して居酒屋で飲むのは、とってももったいない事に思えてきます。

もっとも、古くて賃料の安いオフィスを借りる事が出来たからこそ、実現できた社員食堂ですが。

 

あとは、趣味の「釣り道具」でしょうか。

つり

釣りは趣味ですが、実益のあるところがとっても好きなんです。

私の釣りは、釣ったらリリースするルアーフィッシングや、食べられないヘラブナ釣りなどの釣り種はしません。

お金をかける→釣りに行き釣果を得る→釣った魚を捌いて食べる、これが私の釣りです。

2016-06-06 12.50.53-2  あぶり

釣りに行くたびに釣り船代がかかりますが、オカッパリの釣りと違って、船長さんが「釣れるポイント」へ連れて行ってくれます。

ですから、魚の上代(お店で売っている価格)で考えると、釣り船代や交通費を上回る釣果を得る事ができるのです。

釣った魚は捌いて、社員食堂で社員や仲間に振る舞ったり、自宅で妻と楽しんだり、それでも余る分は自分や妻の両親へ干物にして送ったりします。

魚釣りは、釣って楽しく、経済的には少し儲かり、食して美味、健康によく、調理の腕も上がる、良い事ばかりです。

 

他に、今、心から欲しいモノやサービス、実は全て欲しいと思っても本当に欲しいいとは思えないものばかりなので、特にありません。

お金を出して買わなければならないものは、生きていく上で必要なものだけで、十分な気がします。

今、心から欲しいものは、「様々な知識と、経験、技量といったもの」でしょうか。

お金を出して買うモノやサービスではなく、自らの苦労や努力で直接的に手に入れるものこそ、人生で最も大切なものなのですね。

欲しいものを手に入れるための、苦労と努力、これからも続けていきたいと思います。

Pricelessな価値

本業であるM&Aのビジネスをしていますと、いつも「企業価値とは何ぞや」という事を考える日々です。

会社とは、社会の一部であり、社会の中で同じ目標や志を持った人たちが集まり、活動をする組織ですね。

そして、それぞれの会社は社会に属する人々に対して、「ありがとう」と言ってもらえるモノやサービスを提供し、提供された人々はその見返りとしてお金という価値を表象するものを提供します。

そして、企業価値とは結局、「ありがとう」をどの程度集められるかによって決まる、と考えています。

まあ、平たく言えば、社会貢献度を数字で表したのが企業価値という事になりますね。

 

そして、提供されたお金は、また次の「ありがとう」を提供してくれた人々へ提供され、そうしてお金という価値が世の中を巡っています。

ただし、お金という価値が100%一定の価値流動原則に従って巡っているわけではないですね。

例えば、税金は社会に属する人々みんなが得られる恩恵を提供するためだけではなく、社会的に不遇な立場にある人々を救ったり社会的価値のあるモノ・サービスを広めるために、価値流動の流れに逆らった「保護」や「補助」、「助成」などをします。

悪いモノ・サービスを提供しているのに、正しいモノ・サービスと同じように見せかけて、正しいモノ・サービスと同等のお金を搾取するといった、価値流動の原則を乱しているケースは山ほどあります。

脅迫による搾取、詐欺、窃盗などは、価値流動原則に逆らう最たるものですね。

 

視点を変えますと、「ボランティア活動」も価値流動原則とは相容れない分野となりますね。

これを、仮に「Pricelessな価値」と呼ぶことにします。

 

私は、今、趣味の世界においてこの「Pricelessな価値」の恩恵に預かっています。

それは、「社会人釣りクラブ」です。

 

今年の年初、「(魚を)自ら釣って、自ら捌き、自ら食す」事をプライベートの目標として立て、実践しています。

ただ、単独での習得は困難と考え、社会人釣りクラブに参加することとしました。

色々と釣りクラブを探しましたが、その中で1つだけ異彩を放つクラブを見つけました。

クラブ会員募集の副題に、「徹底的に教えます!」とあるにも関わらず、その見返りたる講習代もなければ会費もありません。

「いったい、このクラブの運営者は何を目的に人に釣りを教えてるんだろう?」と不思議でした。

 

そして、このクラブに入会してすぐ、一つの疑惑を感じました。

運営者から釣り道具の購入品リストを渡され、そのリストにある釣り道具を購入していく事を強く勧められました。

そして、購入すべき釣り具屋さんも指定されました。

「なるほど、このクラブは釣具屋さんが背景にあって、運営者は釣具屋さんからバックマージンでも取ってるのかな?」

しかし、それにしては運営者が言う通り、他の釣具屋さんやネット価格に比べて確かに最安値レベルで釣り具が購入できます。

バックマージンをとれる余地など、とても考えにくいのです。

 

この釣りクラブに所属したのは2016年1月初旬ですから、すでに5か月が経過しました。

今では、なぜこのクラブの運営者が無償で釣りを教えているのか、理解できるようになってきました。

そして、「何か裏があるのでは?」と思った自分を、恥ずかしく思うようになりました。

運営者はまだ年齢が30代で私より10歳ほど若いのですが、深場釣り(水深の深いところに住む釣魚の釣り)をこよなく愛しています。

ところが、深場釣りに行くと分かりますが、深場釣りは比較的釣りのベテランが多く、様々な釣りを経験してきて最後にたどり着く釣りの一種なのです。

したがって、深場釣りをしている釣り人は年齢の高い方が必然的に多くなってきます。

運営者は子供のころから釣りを趣味としていて、若くして深場釣りにどっぷりとハマったものの、同世代の釣り人が極端に少ないのです。

そこで、釣りクラブを立ち上げ、「同世代の仲間を集め、無償でもいいから深場釣りを教えて、一緒に深場釣りをしたい」というのが、真の目的なのだと思います。

それにしては、深場だけではなく、様々な船釣りを無償で教えてくれています。

 

運営者が、魚種の選択、釣行日程の調整、参加者募集、船宿予約の一連の流れを全て行います。

釣行においては、事前に、必要なタックル(竿、リールなど)、仕掛け、船釣り用具(船バッグ、ハサミなど)、釣りの服装等について、しっかりレクチャーしてくれます。

実際の釣行においては、船宿でのマナーや手続き等についても、事前にちゃんとレクチャーしてくれます。

実釣においては、釣り方から仕掛けの取り込み方、釣った魚をすぐ絞めて鮮度を保つ方法、自宅への持ち帰り方法まで、漏らさずレクチャーしてくれます。

 

これらの一連の学習を商業ベースで習おうと思ったら、結構な費用が掛かる事でしょうね。

しかし、これら全て、タダなんです。

運営者の思いだけで、運営されているのです。

 

こんなことって、よくあるんでしょうか?

金融に近い世界で生きてきた私としては、決してない世界です。

多分、一般的に考えても、こんな世界は珍しいのではないでしょうか?

 

僕は、takeだけの世界はどうも馴染みませんから、自分なりにgiveを考えて実行しています。

 

でも、お金という価値を通過しない「Pricelessな価値」を提供する世界、それこそが理想的な人間界で、お互いに提供できるものを提供できる範囲で提供しながら、その中でバランスが取れていたら、こんな気持ち良い事はありません。

 

ただ、自らgiveから始める事、なかなかできませんよね。

まさに、Pricelessな価値の世界。

そんな機会をいただいた社会人釣りクラブの存在を、今、とっても貴重に感じている次第です。